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EC物流における課題「波動対応」と対策方法

物流業界において、波動、ハンドリング、イレギュラーは、コスト上昇させる三大要因です。その中でも波動対応は、頭を悩ます問題です。ここでは季節・自社イベント・集客やトレンド効果の影響など物流波動対応から、波動による影響や対策について説明しています。

通販事業拡大にともなう
物流波動への対応

季節性の波動

波動対応の中でも、現場に大きく影響を与える波動は季節性によるものです。消耗品を取り扱う企業では、閑散期との差が4倍弱になることもあります。これだけ取扱量に差ができてしまうと、現場の人員と車両の確保が難しくなります。

自社のイベントやキャンペーン時の
波動

企業によっては販促スケジュール情報や新商品発売情報、セール・特売情報・TVコマーシャル、チラシ情報など、事前に波動を創る情報が現場に入ってこないケースもあります。さらに入荷情報の精度が低いために、深夜遅くまで作業が続く場合もあります。

集客やトレンド効果による影響

季節性や自社イベントやキャンペーン時の波動に加え、集客やトレンド効果の影響が加わることで物量が大きく跳ね上がります。季節性やイベント・キャンペーンによって取扱量が多い時期に加えて季節性やトレンドの影響でさらに取扱量が増えることで、現場への負担が高くなります。

波動による影響

想定していない波動が起きると、EC通販サイトやコールセンター、サポートや物流などさまざまな箇所に影響を及ぼします。

アクセス過多によるサイトの
サーバーダウン

テレビCMやSNS拡散など、大規模なプロモーション施策の実施によって、ECサイトにアクセスが集中して、サーバの処理能力を超える大容量のトラフィックが発生しサーバーダウンが発生します。ECサイトのアクセス数が増える本来は嬉しい話ですが、ECサイトの稼働がとまってしまうほどのアクセスが集中してはせっかくのプロモーションが台無しです。

サポート負荷の増加

想定していない波動が起きると、EC通販サイトやコールセンター、サポートや物流などさまざまな箇所に一斉に問い合わせが入ることで、サポートの負荷が増加します。

販売機会の損失

突然荷量が増えることで、現状のスタッフだけでは十分な対応ができなくなり、出荷が大幅に遅延してしまう可能性があります。また、出荷が極端に遅延してしまうと、一旦販売をストップするなどの措置を講じなければならない状態が発生してしまいます。このことで、販売機会の損失の発展してしまいます。

波動への対策

どんなEC通信販売会社でも、波動の発生を避けることはできません。そのため、波動が発生した際にもスムーズに対応ができる対策をしっかりと立て、問題が起きた際の対応策を検討しておく必要があります。

季節やキャンペーンによる波動対策

季節性の波動やキャンペーンで発生する波動の場合、事前に対策しておくことで、波動による影響をある程度抑えることはできます。クリスマスやセール時期になると決まって大きく需要が変動することがわかっていれば、事前にある程度の予測を立て対応策を策定しておくことは可能です。

サーバやサポート・物流の
リソースを一時的に確保

予測している波動が発生した場合には、その時期に合わせて一時的に各部署のリソースを拡張する方法が有効です。ECサイトに大量のユーザがアクセスすると、サーバーダウンしやすくなるため、あらかじめサーバの強化をしておくと良いでしょう。

そのほかの対策としては、波動を見込んでサポート体制を強化しておくなど、突然発生する波動に対し柔軟に対応できる環境と人的リソースを確保しておくことも大切です。

起きてしまった時の対策

波動に対する対策を十分に整えていたとしても、想定外の反響やSNSで思わぬ口コミなどの理由で波動が発生してしまう可能性もあります。波動が発生した場合に、初動対応を誤らないように、波動が発生した時の対応を頭に入れておくことが大切です。常にお客様へのサポートを最優先に考えた対応策を作成しておきましょう。

波動対応に強いEC物流
代行会社とは

波動対応に強いEC物流代行会社を選ぶ際には、パートリーダーを設置している、レイバーコントロールが機能している、シフト交替が上手く引き継がれているなど、さまざまな選定理由があります。波動対応に強いEC物流代行会社を選ぶ際には、全国に他営業所を多く持っている企業を選ぶことをおすすめします。

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  • 和洋菓子・お酒
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※1・2 参照元:ダイワコーポレーション公式HP|2026年2月調査時点(https://daiwacorporation.co.jp/lp/ec/ ※3・4 参照元:オープンロジ公式HP|2026年2月調査時点(https://service.openlogi.com/cold_storage/